Yellow Disc Preview

-Japanese Hip Hop Dictionary- Japanese Hip Hopの曲をメインに紹介するブログ。

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さぁ想像してみな?

MARK OUT MARK OUT
KM-MARKIT、Full Of Harmony 他 (2006/12/06)
ポニーキャニオン

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未来予想図 ~The Blueprint~ feat.ZEEBRA/KM-MARKIT

比較的短いスパンでリリースされたUBG中でもらしくない独自な風合いを持つKM-MARKITの2ndアルバム『MARK OUT』収録。
ZEEBRA作『未来への鍵 feat.AKEEM』からKM-MARKIT作『未来への鍵 ~The Key~ feat.SPHERE of INFLUENCE』へと受け継がれたバトンの次を担う今作ですが、勿論アルバム中でも最も狙っている。
が、それを遥か飛び越える美しい旋律と音色に、夢見な人間の白い言葉が重なるこの続編は一聴き手のそんな猜疑心を軽く黙らせるモノに。
UTAという恐らくTinyVoiceの新鋭が下手に今井了介をなぞることなく組み立てた透明度の高いサウンドに青写真を大雑把に描き出すKM-MARKITとZEEBRAは鳥肌モノ。
未来を常に見続けその手で何かを描き続けようとしている二人の男の言葉を素直な気持ちで聴いてみると視界が晴れてくるかもしれません。
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床屋で首刈る

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TOP OF TOKYO/ILLMATIC BUDDHA MC'S

遂に無敵の3本MICが帰ってきた。
D.L,CQ,NIPPSのリユニオンシングルは井上三太氏作、日本のストリートを元にしたアニメ『TOKYO TRIBE 2』のオープニングテーマとして作られた本作。
シンプルなホーンのメロディーを下地にTOKYOのTOP=BUDDHAを再認識させる衰えない3本MICがまたも魅せてくれる中でもNIPPS a.k.a.HIBAHIHIが久しぶりのテンション高め&タイトなverseは正に病みに病んでる韻踏む神様。
随所に井上三太やTOKYO TRIBE 2関係のワードが散りばめられ企画的色が強いですがカッコよさや完成度は折紙付き。
実はこの曲が作られる前にD.Lが井上氏に聴かせた別の曲があったのですが、その曲がオープニングにそぐわないという話になり作り直したのが今作という話。
TOP OF TOKYOも素晴らしい出来ですがそのお蔵入りトラックも気になるところ。
D.Lのアルバムも世に出る事が出来た現在、現実味を帯びてきたILLMATIC BUDDHA MC'Sのアルバムも気長に待ちましょう。

TOP OF TOKYO/TT2 オワリのうた TOP OF TOKYO/TT2 オワリのうた
スチャダラパー ILLMATIC BUDDHA MC’s (2006/11/29)
KRE

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星があると信じ




JETSET(Reel Carter Remix)/SUIKA

来年、遂に遠くヨーロッパはフランスにて1st『HARVEST FOR THE STRIPES』がジャケも新に流通する事が決まった、温かい雰囲気が辺りを包む音楽を聴かせてくれるSUIKA。
このCDはそのフランス版にBONUS CDとして付属する『HARVEST FOR THE STRIPES FRESH FRENCH MIX』なるフランス人リミキサーによりSUIKAの楽曲が新たな姿を魅せる作品収録。
原曲JETSETよりもすっきりと、そして明快な印象を投げかける音は笛系統の音色を主とした、どこか“異国から見た日本の空気”といった様相。
展開の大胆さを目立たせない点などは聴けるポイントになるところです。
最後の最後には恐らくリミックスを担当したフランス人もちゃっかり1 Verse、Rapをかます面白い作りはあまり原曲を気にせず聴いてもらいたい出来。
SUIKAの新たな側面を垣間見せてくれる一風変わった一曲、一枚。

THE ALBUM(ADMONITIONS)

今回日本語ラップ共有BBS内にてRealize A Thing In The Depths管理人の遼さん呼びかけの下、12月20日に一斉にD.Lのレビューをあげるということでうちのスタンスのまま参加しました。


D.Lのアルバムは皆さんが待ち望んでいた期間が長く、そして土壇場での火傷の大怪我も相成って焦らしに焦らされた事により何を基準にしたのか解らない変な期待を持つ人がより一層増えた感がありますが自分の中ではトラックの幅、ゲスト陣、D.L自身のアツさなどこれだけのおかしな空気の中、ここまでの作品を仕上げてリリースしたD.Lはやはり天才的であると感じました。


あまり参考にはならない文にて参加してしまいましたが、他の企画参加サイトさんはどう考えどう捕らえているのか楽しみにしています。

~今回同時多発レビュー参加サイトさん一覧~

[106 cassette tape recorders]
http://blog.livedoor.jp/the_ginger_ale/

[Baroque.Ex.]
http://keikun.homeip.net/~cheap/

[COOL&FOOL]
http://d.hatena.ne.jp/SL-78/

[Hip Hop for mnzk]
http://mnzk.hp.infoseek.co.jp/hiphop/

[INTRO]
http://blog.intro.sub.jp/

[Realize A Thing In The Depths]
http://in-the-depths.jugem.jp/?

[春は桜 夏は星 秋は月 冬は雪]
http://akaime.blog39.fc2.com/

[ヒップホップ☆チェキッ!]
http://www.geocities.jp/hiphopcheckit/

レコー

THE ALBUM(初回生産限定盤)(DVD付) THE ALBUM(初回生産限定盤)(DVD付)
D.L、K-Bomb 他 (2006/11/29)
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CRATES JUGGLER/D.L

過去にほんの僅かな数流通したDev Largeが主宰するEL DORADO RECORDSのサンプラーテープに収録されたソロ作であり名曲『It's My Turn (カリ)』を2006年、長き月日を経て遂に新録しCD化。
カバー扱いになっているところからも解るようにサンプリングのクリアランス問題等様々な障害を乗り越えてリリースしただけに昔からのリスナーは涙モノでしょう。
曲自体疾走感満ち溢れるファンキーなピアノが右から左へと駆け抜けていくうわネタが抜群の心地よさ。
がらがらな道をひたすら走り抜けている深夜の画像が頭に浮かんでくる音にD.Lの掘り師としての姿を刻銘に描写したリリックはMusic Loverは心にくるところがあるのではないでしょうか?
はっきりとした展開もさることながらD.Lのフロウが曲と絶妙にマッチしているところ等、今更ながら持って生まれたMCとしての資質を垣間見させてくれました。
これからも失速せずMC、Track Makerとして万能な才を余すことなく出し続けて欲しいと再確認した傑作。

蓮の葉

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D.L、K-Bomb 他 (2006/11/29)
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LIFE CHECK feat.TAD'S AC/D.L

D.Lが語るにBUDDHA BRANDのアルバム発売から構想六年と言う多くの人々が待ち望んだソロアルバム『THE ALBUM(ADMONITIONS)』収録。
まずLUNCH TIME SPEAXのTAD'S ACに参加してもらうことを念頭においてからのネタ選びをしたと語る通り絶妙に絡むTAD'S ACの男気あるRapとD.L作の新たなアプローチの近未来サウンドは完成という意味を再認識します。
形容し難い世界観を表現している音は聴いているだけで深い世界に吸い込まれるよう。
無理矢理例えるのであれば、まるでこれが朝焼けなのか夕焼けの空なのかを感覚的に錯覚を起こしているその瞬間に近いものがあります。
一本気なリリックも聴き所。自分の人生を自分の手でどうしていくか、2人なりの解釈と想いを力強く感じさせてくれる一曲。

ドームツアー

今日は青山まで足を伸ばしてきました。

もう昨日ですが12月16日はフランスでのCD流通も決まったSUIKA presents「スイカ夜話」第9夜が執り行われる青山は月見ルに行ってまいりました。
メンバーのtotoが出産&子育てにより活動を潜めていたSUIKAが久しぶりに帰ってきた一発目の『夜話』ということで私自身初めての生SUIKAを浴びに行ってきたのですがゲストも魅力的。

ポエトリーディングの小林大吾、アルバムリリースも控えるRomancrew、最早奇才と言う言葉も陳腐に聴こえてしまう降神となんとも豪華。

小林大吾は初聴きだったのですが結構気に入りCDも購入。
Romancrewはやっぱり将絢がえらくニヒルで渋いんで好きです。FLY HIGHもあがったけれどもSUIKA bandとのセッションも最高。
降神は全体をSUIKAの世界から降神の世界へ誘う力を魅せてくれました。
なんといっても最後のフリースタイルから入る帰り道はあがらない訳がありません。

しかしなんと言ってもSUIKAのあの温かい雰囲気は居心地がいいのなんの。
暴れる時は暴れ、聴かすところは心までしっかり届かせてくれる。

特に『木枯らしが吹く前に』『バンブームーン』『Flying Books~宙飛古書店』はふと気づくと音に乗りながら少し泣いてしまう始末。

そしてアンコールは出演者全員でNOBODY HEARS/SUIKAの楽曲でフリースタイルっぽいセッション。

要はSUIKA feat.小林大吾,Romancrew,降神,DJ SHUNというなんとも贅沢なセッションは純粋に楽しめた内容。
途中あまりのってこない(私にはそう見えた)志人にタケウチカズタケがその場で帰り道のメロディーを弾き一気に志人をのせていた場面は印象的でした。

影響されやすい性格を考えると、これから少しSUIKA漬けの日々になりそうです。

音に踊りを合わせて

6bullets 6bullets
DABO、DELI 他 (2004/11/10)
バウンディ

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Ding-Ding-Dong/DABO

DABOが以前からストックしていたトラックよりピックアップし録り上げた作品集といった印象のDVD付きミニアルバム『6bullets』のトリに収録。
プロデュースを手掛けるはThe Harbinger Illicit TsuboiことIllicit Tsuboi。ストリングスやギター音等を効果的に使い早回し声ネタを散りばめ、音を抜く時は抜き作り上げられたシックでありドラマチックなトラックは東京の夜に輝くネオンを見下ろしているような感覚を覚え、どこか感傷的。
DABOの囁きの様なフロウもこの楽曲にがっちりはまり、最後に見せる歌声もすんなり耳に響いてきます。
華やかさの中にひっそりだが確かに見える渋さをこの一曲で感じ取ってみてください。
ビールよりカクテル、そんな感じ。

いずれ価値が出る

恥じゃない 恥じゃない
BY PHAR THE DOPEST (2006/12/06)
BMG JAPAN

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恥じゃない/BY PHAR THE DOPEST

結成10年を数えた今年、復活を果たしたCUEZERO×KREVAの2MCからなるBY PHAR THE DOPESTのアルバムに向けてのリードシングル収録の表題曲。
恐らく初めてこの曲をCDなりTVなりで聴いた方は驚いた人もいるのではないかと思いますがそこはKREVAのご愛嬌。
こんな曲頭をBY PHARの久しぶりのリユニオンシングルでやってしまい、しかも悩んでいる人へのメッセージソングというところが彼らしいです。
結構R&Bに近いトラックの今作ですか、KREVA前作『愛・自分博』の頃よりも少し感情的なイメージであり、verseからhookへの音の展開などはポジティブに生きることを伝えるリリックと相成って劇的に聴こえてきます。
そして今までのKREVA路線をそのままに走った楽曲に思った以上に合わせていたCUEZEROを聴けただけでもBY PHARとしてやった価値はあったのかなと感じました。
後半、トラックに乗りお馴染みの歌フロウを魅せてくれるKREVAの箇所も聴き所。歌い方が優しすぎる。

優しさの街に生まれたとしても

東京・京都・NY 東京・京都・NY
タカツキ (2003/07/09)
インポート・ミュージック・サービス

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黒猫は眠らない/タカツキ

SMRYTRPS、SUIKA等の活動が盛んなウッドベースの吟遊詩人、タカツキの2nd『東京・京都・NY』収録の作品。
猫好きなタカツキが昔から歌っていたライムという本作なのですがこの曲をモチーフに絵本も出てしまうという程のリリックに注目して欲しいところ。
猫の世界に入り込み語られるフレーズがスッと心に入り込むよう。
黒猫の毛を黒髪と表現してみたり、1000000回生きるよりも1度きりのプライドには叶わないと猫の素っ気無さに強さを持たせた解釈に昇華したりと耳を奪われる響の連続。正にnecoism、クロネ候。
トラックを手掛けるは侍の一人、DJ Kato Keita。ウッドベースにシンプルなアプローチの冷たすぎない裏打ちリズムがリリックを惹きたてます。展開もにくい。
黒猫の視点から繰り広げられる一つ一つの言葉がタカツキの心地よい声を通して響いていく様が印象深い傑作。

散歩しながらメロディー口ずさむ

7 Days 7 Days
“E”qual、Jack Herer 他 (2006/09/27)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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7 Days/EQUAL

M.O.S.A.D.の前身となるMASTERZ OF SKILLZ時代から活動を続ける現在名古屋を引っ張っている感の最も強いと言って良いMC&TRACK MAKER、EQUAL。
本人曰く「短期間で一気に作ってしまった」という最新アルバム『7 DAYS』収録のアルバムタイトルトラックでもあるこの一曲なのですが、良い意味でEQUALらしくない何気ないある日の日曜日の様な音数少なめの緩いトラックは予想外の一言でした。
rapの部分でも彼の一週間を紡いでいきつつも無理矢理な印象を残さずスマートな仕上がりになっており、EQUALの視点での映像が聴いた人の頭に浮かんでくる落ち着いた臨場感がとても面白いことになっています。
十年選手の切り取った今を休日にどうぞ。

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プロフィール

K.EG

Author:K.EG
-What's K.EG-
主にJapanese Hip Hopを中心とした音楽が兎に角好きな男。
そして自然な流れで生まれながらにして持ち合わせていた収集癖が大好きな音楽の方向に向いてしまったために、収入の?0%以上を占めるレコードやCDに囲まれる生活を送る。

-ざっくり遍歴-
『Four Leaf Clover Review』→『F.L.C.Review』→『Spendable Time』→『Yellow Disc Preview』
と2004年上半期より様々な形でJapanese Hip Hopを紹介。

-ブログの内容・注意-
K.EGの部屋に埋もれるレコードやCDの中から過去のクラシックから新譜までを紹介するブログ。
基本的に自己満、独断、偏見、趣味によって徒然なるままに書きなぐっていく予定。

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※声のコスリネタ+声ネタが一体誰の何という曲から使われているのかを思い出したら書くスタンスのVoice Sampling Sourceも更新中。
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最新更新 9/7
いろいろ
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