連想させるパズルメンタル

Beautiful/Organ
2001年、『CHILL SIDE』という新人発掘コンピレーションの第二段のオオトリを飾った曲で出会ったOrgan(このコンピにはENBULLやQ-ILL、MIC JACK PRODUCTIONの面子等なども参加)。そしてようやく2006年にソロでシングル以上ミニアルバム未満的な曲数のZZ絡みでリリースされたCD『Orange and Blue Invitation』に収録された本作。
冒頭から終始響く暖かい鍵盤のうっとりとした旋律はOrganの緩やかに流れる言葉と口調に調度良い塩梅。手掛けるはIXL。
スモーキーで若干高めな声質が音の裏地のコーラスチックなサウンドの中で美しいものを語りかけるミドルな雰囲気は、想像できない情景が浮かび上がっては消えていく様な香りのする仕上がり。
夏が終わり秋に向かう時期の作品ではありますが、夕暮れから夜に掛けてのしっとりと時間の流れる4分20秒間に連れ出すのも一興な一曲。
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