Yellow Disc Preview

-Japanese Hip Hop Dictionary- Japanese Hip Hopの曲をメインに紹介するブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本語ラップ共有BBSアワード

どうも、K.EGですが今更ながら集計結果をYDPでも掲載しようと思います。

ベストアルバム:
ポイント数 アルバム名 / アーティスト名
70 HEAT ISLAND / RHYMESTER
69 THE ALBUM / D.L
58 TRASH TALK / 韻踏合組合
48 花と雨 / SEEDA
31 プロローグ / KEN THE 390
27 Rhyme & Blues / OZROSAURUS
23 内部告発 / 般若
22 愛・自分博 / KREVA
20 The first / ULTRA NANIWATIC MC'S
18 THE ALBUM / SCARS
17 SWIM STANCE / COE-LA-CANTH
17 僕は評価されない音楽家/キリコ
15 新宿 STREET LIFE / MSC
14 Orange and Blue Invitation / Organ
14 少年モンスター / 環ROY
12 EPOCH" / RIP SLYME
11 PEOPLE CALLED EL NEETPIA / EL NINO
11 First Call/DJ NAPEY
10 UNIVERSAL TRUTH / MIC JACK PRODUCTION
9 furytalebs / Earmadder
9 THE NEW BEGINNING / ZEEBRA
7 ROB THE WORLD / ANARCHY
7 裏庭独走最前線 / TERRY THE AKI 06
6 SDPEP / SD JUNKSTA
6 Pan Con / N&P
6 FONKY&LOVE" / 韻シスト
6 Libra Record. -天秤録音- / V.A
6 No Hiphop No Life / ラッパ我リヤ
6 Bunks Marmalade / SWANKY SWIPE
6 TOKYO TRIBE2 / MURO
5 Demo / imaginion
5 S/T / WAQWADOM
5 POSTHUMOUS WORKS / AMIDA
5 TWIG / TWIGY
4 Frying Sound Track/TARO SOUL&KEN THE 390
4 LIVE GOES ON / SEAMO
4 Destroy All Monsters #6 / ABNORMAL BLUM@
4 WELCOME TO GHETTO / SHINGO★西成
4 29 Devotions / TYPE Lo a.k.a YOHEI
4 Stop Look Listen / Doberman Inc
4 NO MAN'S RELIGION / IMMIGRATE US
4 FAT MOUSIKE / CUBE
4 湾岸Seaweed / JUSWANNA
4 そんなあなたに / だるまさん
4 Con10po / スチャダラパー
4 Hell Me Tight / Rumi
4 E☆STAR / EAST UP LINE STARS
4 Beatniks / Samurai Troops
3 Soul Spits / TARO SOUL
3 Da FRONT and BACK / I-DeA
3 Enter The Funniest Temple / SINDBAD feat. タカツキ
3 STREET'S SLUGGER II / Mr.OMERI
3 とぐろ / DMR
3 Spinheddz / DJ BAKU
3 エネルギー革命 / Yoshipy Da Gama
3 CHANGE YOUR WORLD / DARTHREIDER
2 わすれもの / Siphon code
2 A PRIDE AND FEAR /MACKA-CHIN
2 To Myself / DS455
2 だからどうした / By Phar The Dopest
2 EYE OPENER / HEAD BANGERZ
2 One:Flow,Rhyme,Beats&Life/HAB I SCREAM
1 孤立無援の花 / Jazzy Blaze
1 三日間 / EI-ONE & はなび
1 CASANOVA/AKIRA
1 THE BANGSTA / Q
1 続投!真田人 / 真田人
1 走馬党 / 走馬党
1 Overap Mixed By DJ KAZZ-K / DJ KAZZ-K
1 HIGH GRADE CONTENTS vol.1 / LUCK-END CREW
1 SOUTH OSAKA SQUAD / SOUTH OSAKA SQUAD
1 Killerbong / tokyo dub
1 G In Rhymes / HOKT
1 Senbe-buton / Deji
1 DAY BEFORE BLUE / COMA-CHI


みなさん思うことがあると思いますが私的には2006年は豊作の年であると思います。
それはやはり新たなる人材が表舞台に踊り出るかのようにリリースをし新たに聴き手を惹きつける現象。そしていわるゆるベテラン、キャリアのあるアーティストが高い水準の作品を発表することの、両極ともが伴った年であったなという印象でした。

そして今回、akaimeさん発案で行われたこのランキング。
これを見て興味が出てきた作品があれば今からでも聞いてみるのも良いだろうし、2006年を振り返りやすく、自分の好きな作品・嫌いな作品がどんな評価や順位をつけているかなんていうのも面白みの一つとしてあると思うので十分意義があったのではないかと思いました。面白かったです。



※この場を借りてakaimeさん、ヨウヘイさん、果汁グミさん、お疲れ様です。
そして参加者の皆さん、おかげで面白い結果を見せてもらいました。お疲れ様です。

※Organの高評価に驚き。ZZの躍進の予感。

※個人的に歪Rさんのランキングも見たかった・・・。

※KREVAのオリコン一位は意義ある結果であると思います。凄い快挙。

※RHYMESTERの今年の動向は注目。

連想させるパズルメンタル




Beautiful/Organ

2001年、『CHILL SIDE』という新人発掘コンピレーションの第二段のオオトリを飾った曲で出会ったOrgan(このコンピにはENBULLやQ-ILL、MIC JACK PRODUCTIONの面子等なども参加)。そしてようやく2006年にソロでシングル以上ミニアルバム未満的な曲数のZZ絡みでリリースされたCD『Orange and Blue Invitation』に収録された本作。
冒頭から終始響く暖かい鍵盤のうっとりとした旋律はOrganの緩やかに流れる言葉と口調に調度良い塩梅。手掛けるはIXL。
スモーキーで若干高めな声質が音の裏地のコーラスチックなサウンドの中で美しいものを語りかけるミドルな雰囲気は、想像できない情景が浮かび上がっては消えていく様な香りのする仕上がり。
夏が終わり秋に向かう時期の作品ではありますが、夕暮れから夜に掛けてのしっとりと時間の流れる4分20秒間に連れ出すのも一興な一曲。

やぁ 君もここで紅茶でも飲むかい?

Dok Springs Dok Springs
Jemapur (2006/10/11)
インディペンデントレーベル

この商品の詳細を見る


Bird Sanctuary/Jemapur

Nujabesの主宰するHyde Out Productionよりリリースされた、降神の志人/玉兎のアルバムに楽曲提供などで知っている方も増えている静岡県在住トラックメイカーJemapurのアルバム『Dok Springs』。
そしてこの曲はこのアルバム中最も壊れている一曲。
なにせこの曲を聴いて浮かぶイメージの中に暖色も寒色もなく、ただ白と黒の荒地がひろがるばかりだから。
冷たいピアノの単調な音色。途中挿入される別フレーズはまるでそんな世界に僅かな風を送る音のように聴こえてしまいます。
後半ぶつ切りにされたピアノのフレーズが創造するものはもちろん『終わり』。ゼンマイが伸びきってしまう直前の時計のように不規則なまでに消えてゆきます。
鳥の聖域と題打たれた作品の中で、曲中終始さえずられ続ける鳥の話声がする筈なのに肝心の鳥の姿が一匹も見当たらない。
そんな奇妙な感覚を植えつけられる作品。
モノクロの荒野に聳える一本の枯れ痩せ細った木を思い浮かべてください。

日本語ラップ共有BBSアワード

時間があれば覗かせてもらっている『日本語ラップ共有BBS』にて2006年の【日本語ラップ共有BBSアワード】なるものにヒッソリ参加しました。

『ベストアルバム』
Best.1 "THE ALBUM / D.L"
Best.2 "天秤録音/V.A"
Best.3 "Orange and Blue Invitation/Organ"
Best.4 "HEAT ISLAND/RHYMESTER"
Best.5 "WELCOME TO GHETTO/SHINGO★西成"

D.Lは今年最も期待し、その期待を最も満たしてくれた個人的ベスト。
天秤に関してはアルバムとしてザックバランさが目立つものの良曲の数は大きかったです。
OrganはCHILL SIDE、Romancrewの『A NIGHT IN BOMBAY』、STERUSSの『兵隊はアンドロメダ』など気になる存在だったのですが作品は本当に良かった。フルアルバムが欲しい・・・。
RHYMESTERはアルバムの構成力といいますか一つ一つの表情といいますか、このバランス感覚はベテランだからこその部分なのかもしれないです。
西成はなんと言っても『きみのとなり』にやられたのがまずあり気。ミニながら色の艶やかさに惚れた一枚。

『ベストシングル』
"YELLOW SUBMARINE/志人,T.TANAKA"

生でライブを見ちゃったっていうのもあるんですがこの曲での志人の圧力にやられっぱなしです。
ライブ中、知らない曲の合間にこの曲のVerseを8小節程紡ぎ出していたのですが、一気に世界を飛び交うイメージが浮かんだのは久しぶり。
最近は自己啓発系統の曲が多いですが、このストーリーや物語の段階を上っていく感じのほうが好きです。

『ベストアーティスト』
"DABO"

『THE FORCE』もベスト5には入らなくとも好きな一枚であることもそうで、TOKYO SHITのムーブメント的にもドンドンと自分というものを高めている感じや今年発売のコンピへの動きなど一番魅せてくれた印象から選ばせていただきました。

『ベストトラックメイカー』
"DEV LARGE"

本人のアルバムも然ることながらブッダのリユニオンシングルのトラックなどなど、今年も外しが極端に少ないトラック達を生み出してくれました。今年はブッダのアルバムで。

『ブライティストアーティスト』
"Jemapur"

実は志人/玉兎のアルバムにも参加していたJemapur。アルバムリリースということで聴いてみると数曲に見られる色の無い感が絶妙。
頭に浮かんでくる枯れた木が不気味にそびえる感覚。終わったトラックが特に良いです。



一応こんな感じです。他にもいいアルバムやらなんやらがあったんで正直絞れてないです。あ~モドカシイ。

JAPPA RAPPA MOUSE

建設的 建設的
いとうせいこう&TINNIE PUNX (1995/09/21)
ポニーキャニオン

この商品の詳細を見る


東京ブロンクス/いとうせいこう & TINNIE PUNX

現在はテレビ等で活躍中の日本語ラップのオリジネーター、いとうせいこうが80年代中期から90年代初頭に掛けて藤原ヒロシと高木完、ヤン富田等と作り上げた、当時の日本でラップの曲を作るとこうなるという一つの完成形を示した作品の一つ『建設的』から最もHIP HOPを感じる一曲。
HIP HOP発祥の地といわれているブロンクスに「東京」という冠をつけ、日本でのHIP HOPの発祥は東京ということを誇示しているような感はあるのですが、実際にHIP HOPのサウンドをうまく日本人が消化して昇華した化学実験の成功例に感じてなりません。
ヤン富田のプロダクションワークは聴いていて心地良い空虚感が漂う正に「東京はなかった」といった印象。
荒削りなスクラッチを織り交ぜた後に繰り広げられる吐き出すようないとうせいこうを中心としたMCの力強さは特筆すべき。
何かを生み出す時の力は強くなるものだと考えてしまう、今だからこそ聴きたい歴史だけでない作品。

«  | HOME |  »

プロフィール

K.EG

Author:K.EG
-What's K.EG-
主にJapanese Hip Hopを中心とした音楽が兎に角好きな男。
そして自然な流れで生まれながらにして持ち合わせていた収集癖が大好きな音楽の方向に向いてしまったために、収入の?0%以上を占めるレコードやCDに囲まれる生活を送る。

-ざっくり遍歴-
『Four Leaf Clover Review』→『F.L.C.Review』→『Spendable Time』→『Yellow Disc Preview』
と2004年上半期より様々な形でJapanese Hip Hopを紹介。

-ブログの内容・注意-
K.EGの部屋に埋もれるレコードやCDの中から過去のクラシックから新譜までを紹介するブログ。
基本的に自己満、独断、偏見、趣味によって徒然なるままに書きなぐっていく予定。

-------------------------------
※声のコスリネタ+声ネタが一体誰の何という曲から使われているのかを思い出したら書くスタンスのVoice Sampling Sourceも更新中。
-------------------------------
最新更新 9/7
いろいろ
-------------------------------

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。